2020年1月23日(木)午後9:00放送『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』の第2話についてのあらすじやネタバレを紹介していきたいと思います!
豪太(桐谷健太)が、みなみ(比嘉愛未)の兄だと知り、真島(東出昌大)も少しは偉そうな態度を改めるかな〜と思ったのですが、なかなかそうはいかないようです。
2話では、みなみに背中を押され、真島がとうとう現場に!?
果たして無事に捜査は進むのでしょうか?
【全話の視聴率やキャスト一覧記事】も併せてお楽しみくださいね
この記事はネタバレを含みますので、見たくない方はココまでにしてください!
『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』第2話のあらすじネタバレ!
このドラマのあらすじや感想を記載していきます。上でも書きましたが、ネタバレが含まれますので、ご注意ください。
あらすじ・ネタバレ
男性が階段から転落。意識不明になる事件が発生。
突き落としたと思われる男・猫田(稲葉友さん)が任意同行されます。
さっそく、豪太(桐谷健太さん)と目黒(磯村勇斗さん)が取り調べることに。
初めは否認していた猫田ですが、豪太の熱い熱血指導に「やりました…僕が…」と泣いて自白します。
猫田は送検され、真島(東出昌大さん)が担当することに。しかし、自白だけでまったく物証もなく、うろたえます。
近くを通りかかった大学生が、言い争う姿を目撃していましたが、暗くて顔は見えず、猫田が犯人と言える証拠は何もありません。
すると、罪を認めていたはずの猫田が、突然否認!
警察に無理やり自白させられたと言い出しました。
困った真島は、横浜桜木署に連絡。
豪太は、猫田が名門高にいたのに、いじめに遭い中退、そういうことを正直に喋った上で自供したと言います。
「この供述が事実だと言える根拠は?」と苛立つ真島に、「教師の勘?」と言って、総ツッコミされる豪太。
真島は頭を抱え、
「怪しいから捕まえた。自白したから犯人だという理屈で裁判は通らない。弁護士や裁判官からのどんな攻撃にも耐えうる物的証拠が必要なんです。探してください!」
と檄を飛ばすのでした。
猫田の勾留期限まであと9日。
豪太たちは、現場周辺の聞き込みと、入念な鑑識捜査を行いましたが、目撃者はおろか、なんの証拠も出てきません。
そんな中、みなみ(比嘉愛未さん)が真島を食事に誘いました。
OKAZU-YAは、元裁判官の女将・かほり(奥貫薫さん)が営むお店です。
裁判官が偉いと思っていないかほりは、「全然特別じゃない。検事だって弁護士だって」とサラリと言います。
「いやいや検事は特別でしょ」とツッコむ真島に、
みなみは「プライドは大事だけど、検事に不満をもってる警察官はたくさんいる」と話します。
証拠を探せって言うけど、本当に必要なのか?
現場も見てないのに、わかったふうなこと言うな!
「だって、検事なんだから」と弁明する真島に、
「そう思われてるってことくらいは自覚しておいたほうがいいんじゃない?」と言うかほり。
その頃、豪太は病院で、被害者の犬塚の奥さんと小2の娘に会っていました。
意識の戻らない父を心配そうに見つめる娘を見て、豪太は「大丈夫!お父さんはきっと目を覚ましてくれる!」と元気づけました。
でも、このまま犬塚が亡くなってしまったら、猫田は釈放されてしまいます。
勾留期限まであと3日。
みなみは「ここは検事の出番!私は、真島検事が動くところを見てみたい」とやる気にさせ、現場へ向かいました。
すると真島は、近くの民家のカーテンの陰から覗いている若い男に気づきます。
高志は一昨年の9月から引きこもっており、話は無理だと言いますが、
豪太は「元教師なので、大丈夫です。任せてください」
と母親を説得。2階へ向かいました!
目撃者がいなくて困っていると事情を説明する真島ですが、中からドアに何かを投げつけられ、逆上。
今度は豪太が優しい口調で説得しようとしますが、「うるせぇ!」と怒鳴られ、逆ギレします。
そんな豪太をスリッパで引っ叩くみなみ。
「どアホ!なんなのよ2人とも!高志くんだって、きっと理由があって引きこもってるのよ」
と言うみなみの声を聞き、高志はみなみが窓から見た女性だと気づき、ドキッとします。
高志は、「私たち時間がなくて焦ってた。ごめんね、許して…」
と謝るのを聞き、部屋にはられた美少女キャラのポスターを見やります。
そこには「許して…」の文字。
帰ろうとしたその時、高志が外へ!
高志の撮っていた動画には、猫田が犬塚を突き飛ばして逃げる様子がばっちり映っていました。
顔もはっきり映っており、猫田は観念。
犬塚の意識も戻り、事件は解決したのでした。
ここで『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』の第2話は終了します。
感想
今回も豪太と真島、やり合ってましたね!
前より掛け合いのテンポがよくなって、それにツッコむみなみが面白かったです(笑)
みなみが、お取り寄せした蟹みそラーメンに必死になっているのも、意外で可愛かった〜。
しかし、真島はほんとにほんとに人の心がわからないのですね(汗)空気が読めないというか…。
さすがに、みなみが脈なしなのには気づいてるようですが、あれだけ断られてもめげずに言えるのがすごいです。
事件でも、豪太たちに指示してやらせるのが当然だと思ってる。
いくら立場が違うと言っても、こんなふうに上から目線で物を言うなんて、私にはできません。
今回は最初、みなみもそれに加わっていて、え〜!と思いましたが、途中で「自分たちも動かなきゃだめだ」と気づいてくれてよかったです。
それが刑事と検事の正しいあり方かどうかはわかりませんが、OKAZU-YAの女将・かほりさんの言うように、弁護士だから、検事だから、裁判官だから特別というのはおかしいな〜と思いました。
だから、みなみの言葉でやる気になって、現場に乗り出すところは痛快でした!
みなみ、真島の転がし方をマスターし始めましたね(笑)
「どアホ!」と関西弁で突っ込んで、スリッパで豪太を引っ叩くところも最高でした!
比嘉さんがとても真面目なお人柄なだけに、とても勇気のいる演技だったと思います。
『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』前回までのあらすじ
第1話では、教師から警察に転職した仲井戸豪太と、東大卒のエリート検事の真島修平が最初からぶつかりました。
事件は、仲井戸豪太の元教え子が空き巣に入ったことから始まりました。それを捕まえたのは豪太。そして検察に送られてきた教え子を起訴しようとしたのが真島修平です。
さらに元教え子は空き巣だけではなく、強盗殺人の疑いも出てきてしまい、その線で起訴しようとした真島に対して、
「こんな事する奴やないんです!」という豪太。
始めからバチバチの2人に対して仲井戸みなみが止めに入るのですが、そこで初めてみなみが豪太の妹だと知った真島は、「みなみさんのお兄さんに…」とたてついたことを多少うなだれます。
異色のバディに異色の三角関係?(豪太とみなみは兄妹ですが)
今後どうなっていくのか…ということで1つの事件を終えて1話が終わりました。
『ケイジとケンジ~所轄と地検の24時~』3話の予想・展開
真島に伝わる日はくるのか?
事件が解決して、犬塚さんの意識も戻ってよかったけど、真島は「もっと早く目が覚めてくれたらな〜」なんて非常識なことを言っていて、びっくりでした。
みなみが一生懸命、考えを変えてくれるよう言っても、「みなみさんが僕のことを思って!?」と都合のいいところしか聞いていない真島…(汗)
次回は少しでも真島の意識が変わるといいなぁと思います。
変われたら、もしかしてみなみの心も動くかもしれませんね!
今の時点では難しいかなぁ。
初めての殺人事件!
2人にとって、初めての大きな事件が起こります。
あらすじには、気になるところがいっぱい!
予告で、豪太が真島に決断を迫っていたのは、どういうことなのか?
物的証拠はないけど、逮捕して取調べで自白させるかどうかという話なのかな?
また、豪太がガールズバーに通い始め、猛アタックするようです。
一体何が???
事件と関係はあるのでしょうか?
今まで、女性関係についてはまったく触れられてこなかった豪太なので、気になりますね〜!
さいごに
2話では、物的証拠がいかに大切かということがわかりました!
刑事に検事、弁護士に裁判官。
今までこんなに職業の内側に迫るドラマはない気がします。
豪太と真島、2人を戒め、コントロールするみなみさんが素敵でした!
果たして、蟹みそラーメンは伸びずに美味しく食べれたのでしょうか?
署長と支部長がライバルで仲良しとわかり、そのやり取りも楽しい「ケイジとケンジ」。
次回も楽しみです〜!
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。